「プレザンス」アリス・リデル

内気な少女。
《白兎》と共に行動をしていることが多く、喋ることが出来ない。
役は《少女》

「・・・・・・・・・かえして」


「キャタピラー」ギルエッタ・キャロル

世界を見通す女性。シャーロットの母親。
母親のいないプレザンスの母親代わりでもある。
淑やかな女性だが、どこか抜けておりシャーロットによくつっこまれている。
役は《芋虫》

「私の可愛い薔薇の蕾。とてもよくお似合いよ」

「先生」アリスティア・チャールズ・アネール・プレザンス

別の世界から来たという女性。ワンダーランドに来るまでの記憶がない。
口調は男勝りで、子供好き。ハクトとマティルダと共に行動している。
役は《先生》または《教師》

「俺、どうしても思い出せないんだよ・・・なんか、大事なこと・・・」

「ハクト」ビャクジ・メアリ・エルゼーク

別の世界から来たという少年。
先生の記憶がないことについて何か知っている風。
本をいつも大事そうに持っており、プレザンスを毛嫌いしている。
役は《生徒》

「・・・なんできみが」

「マティルダ」ビャクジ・メアリ・エルゼーク

別の世界から来たという少女。
ハクトの双子の妹で、先生の記憶がないことについて何か知っている風。
誰にも優しいが、先生しか見えないことも多い。
役は《生徒》

「先生、こっちよ!はやくはやく!」

「公爵」ブランシュ・グレンヴィル

公爵家の男性。公爵夫人の兄。
いつも穏やかな笑みを浮かべてはいるが、内心は良く分からない男。
チェーナを連れてる事が多い。
役は《公爵》

「おはようチェーナ、良く寝れたかな?」

「公爵夫人」ブルーメローザ・グレンヴィル

公爵家の女性。公爵の妹。
困っている人は見逃さない、世話好きな人。
最近の公爵の言動に不信感を抱きつつある。
役は《公爵夫人》

「この世界では名乗っては駄目よ、“ねこさん”」

「チェーナ」チェルシー・ロシーカ

公爵家の小間使い。
おっとりしていて、若干転びやすい。表情は微笑で固まっている。
公爵の傍に居る事が多いが、傍にいると口数は少なくなる。
役は《料理女》

「・・・はい、公爵様。仰る通りです」

「ロワ」マドリヤ・アルダント・ワンダーランド

ワンダーランドの若き王。
戦闘が大好きな快楽主義者。どこか気が触れている。
レイナやチェールヴィ、自分に仕える者に何かあると真面目になるらしい。
役は《ハートの王》

「あぁ、やっぱ芋虫のオバサンのせいか」

「ゾケル」マリィ・アルダント・ヨーカー

若き王に仕える女性。王の双子の妹らしい。
物腰柔らかな女性で、良くチェールヴィと料理を作ったりしている。
ソータを何かと気にかけている。
役は《ジョーカー》

「今日は何が食べたい?なんでも作るよ」

「チェールヴィ」マリアドール・グレンヴィル

ロワやレイナ、城に住む人々の世話役。なんだかんだで「お母さん」役。
公爵夫人の娘であり、世話を焼くのが何かと好きな女性。
身体が弱く、寝込むことも多い。
役は《ハートのトランプ》

「甘く見ないでよね、誰の娘だと思ってんのよ!!!」

「グリフォン」ジャンヌリーザ・グレンヴィル

城の周りでマルスカーヤと遊んでいることの多い少女。
ワンダーランドについての夢を見るマルスカーヤの伝えたい事を伝えるべき人物に伝える。
チェールヴィの妹で、公爵夫人の娘。
役は《魔獣》

「カーヤちゃんがね、伝えたいんだって」


「ホワイトラビット」ウィヒトール・セシル

代々王家に仕える家の長男。落ち付いた「好青年」。
情報収集能力に長けており、その情報を王や女王に提供する。
何かとプレザンスに世話を焼く。恋愛感情か、それとも違うものか。
最近は、家の使用人のルチェルトラを警戒している。
役は《白兎》

「プレザンス、行きましょう。陽が暮れる前に渡さなくては」

「マーチヘア」マァヤ・セシル

代々王家に仕える家の長女。歳を感じさせない性格の少女。
ピアスが好きで、王にピアスをあげたりしている。
若干熱の入りやすい兄のホワイトラビットを止めるストッパー役でもある。
使用人の《ルチェルトラを信頼している。
役は《三月兎》

「プレザンス、君にもピアスあげよっか」

「ルチェルトラ」ファルズフ

代々王家に仕える家の、人のよさそうな顔をした使用人。
家の煙突掃除や庭を整えたり、ホワイトラビットとマーチヘアの身の回りの世話をしている。
何人かの女性に何か歪んだものを抱いている。
役は《蜥蜴》

「ふふ・・・君たちとは気が合うと思うんだ」

「コーシカ」ロードナイト

白い猫の青年。
本人は自分のことを人魚だと思っていたが、それが夢だったのか、今が夢なのか分かっていない。
シャノワールの事をレナと呼び、いつも一緒に行動している。
役は《白猫》

「・・・・・・・・・守るから」

「ソメイユ」フルオライト

鼠の少年。
本人は自分のことを人魚だと思っていたが、それが夢だったのか、今が夢なのか分かっていない。
眠っている所をコーシカとシャノワールに連れていかれて、そのまま二人と行動している。
何にも興味を示すことが少なく、いつも眠そうな顔をしている。
役は《眠り鼠》

「ぼくはきみに興味ないよ?」

「セフィド・カヴァリエーレ」メフィスト

白の王に仕えるべき白の騎士。
だが王が居ないため、好き勝手に行動している。
エリュトロンとアスワドに付き纏うことが多く、いつかは二人を・・・と思っている。
どうやら女より男が好きなようだ。
役は《白の騎士》

「今日も美しいね、エリュトロン・カヴァリエーレ。一緒にお茶でもどうだい?」

「エリュトロン・カヴァリエーレ」ギルロンド・レッドナイト

赤の女王に仕えるべき赤の騎士。
だが女王が居ないため、好き勝手に行動している。
何か考えがあってワンダーランド中を歩いているが、最近はセフィドに付き纏われることが多く本気で気味悪がっている。
役は《赤の騎士》

「私に付き纏うな!!!気色悪い!!!」

「ジェミナイ」トゥイードルダム・クラウス

役は《双子》

***

「ヴェルト」ギルロッテ・ガーゲルン

人の形をしたワンダーランド。
ワンダーランドがおかしくなってから城の奥で眠り続けている。
オーオンとマルスカーヤの母親。
自分の子供たちや、血を分けたものに何か災いが降り注ぐことがあればワンダーランドの形を変えてその存在を守り抜く。
役は《世界》

「・・・・・・・・・」

「カ・ペレェリーア」オズワルド・マギー

キャタピラーに求愛している、自称愛に生きる男。
せっせと帽子を作っては毎日キャタピラーに渡しに行っている。
子供にも以外と人気があるらしい。
役は《帽子屋》

「キャタピラー!この帽子を君の為に作ってきたんだ!」

「アスワド」ギルバート・ガーゲルン

役は《黒獣》

「いやぁ、空は高いね。煙管も美味しいし、今日は良いことがありそうだ」



★お借りしているキャラクター(菜々草歌遊さんからお借りしました)



「シャーロット」アリス・キャロル

キャタピラーの娘。母親がどこか抜けているのでしっかり者に育った。
最近足を痛めたキャタピラーに代わって、彼女が行くべき所に赴いている。
よくプレザンスの面倒をみている。
役は《姉》

「ママったら、恥ずかしい人なんだから!」


「オーオン」フェルナンド・ガーゲルン

キャタピラーとシャーロットの住む家の塀にいつも座っている美青年。
どこか気が触れており、「パーティー」が大好き。
ヴェルトの息子で、マルスカーヤの兄。
役は《卵》

「あそこまで塀が続いてたら、あそこにパーティーに行くんだけど」

「レイナ」アリス・アルダント・ワンダーランド

ワンダーランドの若き女王。
どこかおかしいロワを冷たい瞳で見る少女。武器は斧。
よくロワとケンカするけれど、大体チェールヴィが叱って仲直りさせる。
役は《ハートの女王》

「《ハートの王》がそう思うなら、それが「答え」でしょう」

「ソータ」アレン

若き王に仕えるハートのジャック。
良くゾケルと共に居ることが多いが、ゾケルがくっついているだけらしい。
城では中庭にいることが多い。
役は《ハートのジャック》

「それで幸せならそうしてろ、空っぽの頭にはお似合いだ」

「マルスカーヤ」フェリシア・ガーゲルン

城の周りでグリフォンと遊んでいることの多い少女。
良くワンダーランドについての夢を見るが、本人も何故そんな夢を見るのか分かっていない。
ヴェルトの娘で、オーオンの妹。
役は《偽海亀》

「伝えなきゃいけないの、どこにいるのかな?」

「猫」輝夜

ワンダーランドに迷い込んだ、黒髪の青年。
公爵夫人に拾われ、公爵家で暮らしている。
役は《猫》

「・・・異世界の奴が異世界を導くのか」

「リグーシカ」シラユキ

役は《蛙の召使》

***

「ジェミニ」トゥイードルディ・マオ

役は《双子》

***

「シャノワール」シレーナ

黒い猫の女性。
本人は自分のことを人魚だと思っていたが、それが夢だったのか、今が夢なのか分かっていない。
コーシカの事をローと呼び、いつも一緒に行動している。
役は《黒猫》

「ねえ、この子連れて行きましょう?なんだか、ローにそっくりだわ」

「ワゾー」ヴォルール

役は《ドードー》

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